カテゴリー: 法華経の注釈集

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.166 ・「無明によって目が見えなくなったものたちは、生成させるはたらき（諸行）を積み重ねる。この生成させるはたらきが条件となって、精神と…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。）   P.156 ・「あたかも雲が平等に雨を降ら（せて草木を満足さ）せるように、私はこの全世界を満ち足りたものにする。～ 彼らは私から…

法華経の注釈集　信解品 （とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。）   P.124 ・尊者スブーティ（須菩提（しゅぼだい）） 釈迦の十大弟子のうちの一人。解脱第一。金剛般若経に…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.105 ・野干（きつね） 「野干（やかん）」とは、日本においてはキツネの異名だが、実際にはジャッカルのこと。   P.110 ・…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.88 “多宝（大宝厳）” 前述したが、ここでの「多宝」とは、見宝塔品以降の「多宝如来」の多宝と同義であると考えられる。   P….

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.81-82 ・「世間の幸福を思ってあわれみを垂れたもうあなたにお会いしてから、ひとり日中の休息のために歩きまわりながら、『ああ、私は迷い出…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.59 ・「（このようにして）私の集会は確立されることになった。」 釈迦が開こうとしている教えの会合から、高慢心をいだいた者たちが去り、虚空…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.40 ・「そのとき、実に、世尊は念（おも）いも新たに気持を正しくして、この三昧から立ち上がられた。三昧を出られたから、尊者シャーリプトラ（…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.24 ・「良家の子らよ、それは、偉大な法を（全世界に）響きわたらせる講説をなさろうとするお考えが如来にあることなのです。」 釈迦如来がこれ…

（とくに記載がない場合、ページは『中公文庫　大乗仏典４　法華経Ⅰ』による。） P.8 ・「オーン、すべての仏陀と菩薩たちに敬礼したてまつる。すべての如来、独覚、聖なる声聞たちに、また過去・未来・現在の菩薩たちに敬礼したて…