2021年12月11日 法華経の注釈集 妙音菩薩品 (とくに記載がない場合、ページは『中公文庫 大乗仏典5 法華経Ⅱ』による。) P.209 ・妙音菩薩 ①音にならない音、物理学的な「場」の揺らぎ、真空、仏教的な空、または純粋な法則性の世界の象徴 ②来世において如来となる…
2021年12月11日 量子エンタングルメント(もつれ)と「Everything is Nothing」(色即是空) 小宮光二氏によれば、かつてサティア・サイババは、仏教の「色即是空」に近い趣旨で「Everything is Nothing」と語っていたという。 今回は、物理学の「量子のもつれ」の観点から、「Everything i…
2021年12月11日 無限の4段階-全創造世界の大きさについて 「空」(=無限)には、4段階の大きさがある。 ①三千世界 一人の人間からみた無限の平行世界 ②仏国土(阿僧祇世界、三千億土) 無限の三千世界の集まり ③虚空会(無限億土) 無限の仏国土の集まり ④多宝塔 無限の虚空会の集…
2021年12月11日 法華経の全体構成 構成部分 章 核心部分(※) 要旨 総論1 1.序品 序論、全体像の提示 2.方便品 「この上なく正しい教え」とは何かの概説 3.譬喩品 釈迦の弟子たちへの授記(その他の喩えとともに) 4.信解品 5.薬草喩品 6.授記…
2021年12月11日 法華経の授記の場面 箇所 人物 未来仏の名 仏となる世界 仏となる時代 備考 1 ⅠP.30 序品 吉祥胎菩薩 離垢眼如来 – – 日月燈明如来の授記として 2 ⅠP.76 方便品 1200人のすでに煩悩が無くなった…
2021年12月11日 仏教的に見たビッグバンの意味 如来から授記を受けた菩薩は、法華経を学ぶために、その如来の末法の3次元世界(サハー世界)に生まれるという。 なぜ、3次元世界に出生するのか?それは、この3次元世界でないと法華経を学ぶことができないからである。 法華…
2021年12月11日 仏教的に見た「時間」の意味 11次元においては、「何も始まっていない状態」と「すべてが滅尽して終わった状態」は同じである。言い換えれば、過去と未来の区別のない”Everything is Nothing”という状態がただそこに(在るともいえない状…
2021年12月10日 存在の次元構造について 宇宙は11次元構造からなると言われている。 すなわち、3次元の上に8つの次元が存在し、9つの階層からなると考えられている(実際には3次元空間の中に重なり合っている)。 また、古代の仏教では精神は9つの階層からなると言われ…
2021年12月10日 授記を得た菩薩のビッグバンと凡夫のビッグバンの違い 授記を得た菩薩たちは、現一切色身三昧により、仏国土からビッグバン(天地創造)を起こし、その世界に出生する。 他方で、六道輪廻の中にいる衆生(ここでは凡夫ということにする)のビッグバンの態様はよくわからないが、ここは、…
2021年12月10日 最高の悟りへのプロセスの骨子 最高の悟りへのプロセスの骨子 ・弟子として如来(正確には「如来さながらの人=普賢菩薩)の教えを受ける ↓ ・解脱して阿羅漢となる(意識は8次元に存在)⇒弥勒菩薩 ↓ ・授記を得て、「ビッグバン」の起…