【オリジナル動画】
KoJi,s DeepMax 2018.12.11配信
https://youtu.be/zBX8rOVC8JY
【説明欄】
大国マガダ国は隣のバッジ国を侵略しようと虎視眈々と狙っていましたが釈迦の権威のおかげでそれが止められていました!いわば釈迦はバッジ国の国民からは国の守り神でそのため釈迦入滅後もバッジ国ではただの人が嘘でも仏弟子を名乗るだけで修行もしてないのにモテモテで大人気!布施で大金持ちになり堕落し投資や商売まではじめました。現代日本も知ったか仏教祖様達が釈迦の権威のお陰でモテモテで悪業やり放題!当時のバッジ国とそっくりの状態です!
【音声解説】
はい、みなさん、こんにちは。 今日はですね、一番大切な事、非常に仏教の歴史にとって一番重要な事をお話します。
お釈迦様のクシナガラ(クシナーラー)で亡くなりましたね。ここですね。 それでですね、その後ですね、第一回仏教結集ですね。がですね、このラジギール。 ここのですね、マガダ国の首都竹林精舎、2大精舎の1つの竹林精舎のですね、後ろにですね、大きな山があります。 そこでですね、カーシャパというですね、弟子がですね、中心になってお釈迦様の教えを整理して、それとあと、その教えを学ぶ上での戒律ですね。それを整理して、そしてその解説書ですね、この3つを整理するっていう、そういう作業しました。 この3つで「三蔵」っていいますね。 三蔵法師っていう、孫悟空に出てきますけど、あれはこの3つのお釈迦様の教えと、それを学ぶ上での戒律、そしてその解説書っていう、この三蔵からきてますね。
で、このお釈迦様の教えに関しては、アーナンダという人がですね、いつもお釈迦様にこうくっついて回ってたので、その人が【全部】暗記してるということで、お釈迦様の教えをここで話しました。 五百羅漢っていうのが集まりましたね。 戒律っていうのはですね、持律第一の優婆離って人がいるんですけど。 この優婆離って人は、釈迦国の床屋さんやってて、非常に階級の低い人ですね。奴隷階級の人なんですけど。 この人がですね、この人早くですね、仏教団体に入ってたんですよ、お釈迦様の誘いがあって。 仏教団体に入ったってのは、順番っていうのは序列になってるんで、その後に釈迦国のですね、貴族だとか位の高い人達が入ってきたんですけども、その人よりもこの奴隷階級の優婆離の方が、釈迦教団の中ではですね、地位が上なんでね、 そういう意味でも非常に戒律に関してこの人は調べて身につけてた人なんで、教えは阿難、戒律は優婆離、というに適切な人間を呼んで、ここに仏教結集を、結集っていうのは、みんなで歌を歌うって意味なんですけど、ここで五百羅漢を集めて、そして今後教えに矛盾がないように、その人たちが伝道する上で、それについてをみんなで語り、そして統一した教えをみんなの頭に入れ、そして、ここから五百羅漢がインド中に旅立って行くことになります。
で、ですね、第一回仏教結集は終わったんですけど、それからは100年後って言われてるんですけど、第二回仏教結集っていうのが起こりました。 この第二回目って非常に重要な仏教ですね。 もうこの時代でですね、仏教はですね、ほとんど破壊されてますね。2つに割れます。 いわゆる南伝と北伝仏教っていうんてすけど、今風に言うと南伝仏教ですね。 インドからですね、南に、これ後のアショカ王の息子がですね、スリランカとかビルマ、この辺りまで伝道しました。 その南伝仏教っていうのが実は、釈迦仏教っていってお釈迦様が教えた、教え・戒律・そして(解説)ですね。これを非常に重要視した仏教で、こっちが本流ですね。 それに対してですね、北伝仏教ですね。 今、大乗仏教って言って我々も中国だとかガンダーラ地方、チベット、韓国を経由して日本にも来たっていう仏教ですけど、これは非常に堕落した仏教で、大乗仏教って、この言葉自体が実は皆さんを騙してる言葉なんですね。
はい。 これはですね、この大乗仏教が生まれたのは、このヴェーサリー(バイシャリー)ですね。 ヴェーサリーがヴァッジ族、リッチャヴィ族っていうんですけど、ヴァッジ国っていうがありました。 ここには、何度も言いますけど、民主国家でお釈迦様に国民全体がもう帰依してるような国でしたね。 お釈迦様も非常にこの国が好きで、死ぬ最期の雨季もここで過ごしましたね。そういう国でしたが、ここは非常に資本主義が発達していて、それでですね、資本主義が発達していて商人が沢山いましたね。
それでですね、出家した仏弟子達もここにヴァッジ族にいました。 で、その人達がですね、お布施の時に食べ物以外に現金も貰うようになりましたね。 それでその出家弟子がですね、その現金を貯めて商売を始めたり、運用したりとか、様々な事を始めるようになりました。 そして、この頃がですね、特にヴァッジ族のエリアですね、自分も全財産をこう仏弟子に寄付したり、大きなお屋敷だとか大きな畑だとかですね、そういうのをもう召使いごと寄付してしまったりとか、すごい仏弟子達がですね、一気に大金持ちになりましたね、各自が。
それで、ここのですね、仏弟子達が勘違いし始めて、要するに「私はお釈迦様の弟子である」って言えば、もう色んな物を貰えたし、すごい待遇でですね、在家の人たちから優遇されるんで、勘違い始めて、「もう自分が王である」とか「自分は仏陀の本当の教えを広める、自分達が本物」とか、そういう事言い始めましたね。 仏教の堕落ですね。
でですね、それを見たヤサっていうお釈迦様の直弟子ですね、がいたんですけど、一応この時代はですね、長老集っていうのがいて、それが祇園精舎とか竹林精舎なんかにいて、大幹部ですね。 まあ会社で言ったら役員ですね。 創業者のお釈迦様がいなくなったその後を継いだ、その創業者と話した事もある弟子たちですね。 その人達がですね、この状況を聞いてですね、烈火の如く怒って「現金をもらうなんてダメだって出家者が。出家者っていうのは、あくまでもその日その日をね、布施だけ、食べ物だけ貰って、そしてお釈迦様のように野に伏して、そして教えを広めると。こういう考え方でやらないとすぐ堕落してしまう」っていうことで、長老会議を開いて、それを全面的に禁止しました。
そうしたら、このヴァッジ族の出家信者達はですね、それに怒ってですね、言う事を聞かないでですね、勝手な事をですね、し始めましたね。 各自が独立し始めて、これこそ仏陀の本物の教えを広めてる者だって教団みたいなのを作り始めましたね、これ。はい。 ここで、もうすでにですね、釈迦滅後100年で、こういうですね、仏教の破壊が起こりました。 これ今ちょうどですね、日本の状況と似てますね。 たとえば南伝仏教ですね、釈迦仏教の方はですね、そのままスリランカ・ビルマ・そしてタイやインドネシアまで行ってですね、その時代のですね、国家がですね、その仏教に帰依して、その中でお坊さん達を守ってですね、そのお坊さん達は仏教を研究して、まず阿羅漢を目指そう、と。 阿羅漢を目指したら、そして更にこの上を目指そう、と。
こういう考えでやってたんですけど。このですね、ヴァッジ族の堕落仏教徒たちは、そういう人達を見てですね「小乗」とか言い始めましたね。 で、自分達は大乗である、と。大きな乗り物に民衆を乗せ、沢山の民衆を一人でも多く乗せるから 我々は偉大なんだ、と。大乗仏教である、と。 そして、南伝仏教のことを「お前たちは、自分の悟りだけを目指す阿羅漢である」なんて馬鹿にし始めましたね。 これは大きな違いでですね、この南伝仏教こそお釈迦様の伝統を重んじる考え方をベースにした経典を研究し、まず阿羅漢を目指そうっていう 人達の集まりであり、そしてこの大乗仏教っていうのは、大乗っていうのはまず何かっていうと、これはお釈迦様のことですね。 あらゆる人を乗せられる力のある如来の事ですね。 「それが正に自分である」と各自が言い始めて、そして自分の小さな器であるにもかかわらず、「俺は仏教徒で、釈迦の本当の教えを理解している」とか「自分は仏陀の生まれ変わりだ」なんつって今のちょうど日本みたいな状況ですね。
そして人を集めてお金を集めて、そして巨大な資産を作って、それで「俺は国家より上」だとか、そんな考えまで墜ちましたね。 それでこの時代はテロを起こすことはなかったんてすけど、今のちょうど日本のそういう状況に繋がってますね。はい。 南伝仏教も国自体が帰依してますので、その中でお坊さんがキチッと学んで、そして国民はお坊さんに帰依を表しますね。 タイなんてお坊さんのブロマイド売ってるような国でですね、日本と全然状況が違いますね。 日本のお坊さん達っていうのは、寄付金でもうガンガン肥え太っていて、もう托鉢なんて行かないですね。 それに対して南伝仏教の釈迦仏教のお坊さん達は今だにちゃんと団体でお布施・ご飯を貰いに行ったりしてますね。 このお布施によって色んな人に仏教との良縁を作るっていうこの意味があるんで、これは非常に重要な事なんですね。はい。
今日は以上ここまでで、すぐにもうですね、100年経たないうちにこうやって仏弟子達がヴァッジ族ですね。 このIQが高い部族だったんですけど、この人達はお金やですね、大資産を貰ってですね、自分で畑を耕してですね、自分でご飯を作って食べたりとかは、そういう事し始めて、釈迦仏教はですね、もう100年経たないうちに堕落し始める、と。 それをですね、長老衆ですね、お釈迦様と直に会っていた人達が、仏弟子って意外と長生きで、アーナンダって120歳、下手すると200歳近くまで生きてた人も、なんか仏典見てるといるんで、そういう人達がこのヴァッジ族の人達を認めずにやり込めたっていう。 ここで終わりますけど、この後このヴァッジ族がですね、反撃してきますね。はい。
第2回仏教結集において、はい。 一応今日はここまでにします。 以上です。どうも。
文字起こし:圭衣子
校正:次はノリヒト